「原田ゆうじNEWS」

 国保税の大幅値上げに反対

 来年度から国保税を大幅値上げする議案が14日の本会議で可決・成立しました。共産党は反対しました。

 国保加入者は年金生活者や個人事業主の方などで、4分の3が年間所得200万円以下。

個人事業主の方は、去年から始まったインボイス制度で大変なのに、さらに国保税まで大幅値上げされたら生活できないという声が寄せられています。

 国民健康保険は社会保障なので、保険税は払える金額でなければなりません。そのために国が責任を持つべきところ、国庫負担を削減してきたことに根本的な原因があります。

 こういう国の政治から住民の生活を守るのが自治体の役割で、必要な手立てを講じなければなりません。

 しかし、保険料が高くなりすぎないよう投じている6億円の税金をゼロにしてしまいます。

 赤字補填とみなされる繰り入れの解消を求められていると市は説明しますが、市の裁量で軽減する余地はあるにもかかわらず、こうしたことが何も行われません。


本会議最終日の、国保引き上げの反対討論の全文はこちら↓

小牧線、なぜ減便?

 3月16日のダイヤ改定で、名鉄小牧線の本数が削減されました。2003年以来初の減便となります「新型コロナの影響で減った乗客数が戻らない」とされています。しかし、2022年度の市内4駅の利用状況は2003年度の1.85倍あり、減便しなければいけないような減り方なのか疑問に感じます。



「値上げ分の無償化」とは

 春日井市は給食費について「値上げ分を無償化」としています。 これは、来年度から保育園や小中学校の給食費単価を引き上げますが、来年度1年間は公費を投入し保護者負担は現行のままということ。2025年度以後はどうなるか未定す。

 本当の意味での「無償化」を引き続いて求めていきます。


日本共産党 春日井市議会議員 原田ゆうじ

日本共産党春日井市議会議員の原田ゆうじです。 主に市内の動きや、活動報告などをしていきたいと思います。

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