介護のお金は余ってます。

6月29日の市議会の一般質問では、介護保険について質問しました。

介護保険というと、お勧化足りていないとイメージを持たれる方が多いかと思いますが、春日井市の場合はお金が余っています。


介護保険料は、3年ごとに見直されます。次の3年間でどれだけの費用が必要になるのかを予測して、その額を65歳以上の人数で割って、保険料が決まります。春日井市でもこれまで何度も値上げされてきましたが、そのたびに「お金は余らせません。でも値上げしなきゃやっていけないんです」という内容に説明がされました。

集めた保険料はすべて使い切らなければならないということは介護保険法にも明記されていますので、「将来に備えてお金を貯めておく」ということは制度上できないことになっています。


ところが実際にはお金が余ってしまって、38億8,000万円もため込まれています。これを使えば値下げができるし、値下げすべきだと、議会で質問しました。

日本共産党 春日井市議会議員 原田ゆうじ

日本共産党春日井市議会議員の原田ゆうじです。 主に市内の動きや、活動報告などをしていきたいと思います。

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